〜やっぱり、人生変わったわ〜#3 (10代女性 脳性麻痺)

ご家族みなさまの声 

「やっぱり人生、変わったわ。」


自宅でHALをご利用のノウマツ様に感想などインタビューさせていただきました。3回シリーズの最終回です。ご家族の視点で語っていただきます。

 

「もしかしたら、健常者の友達は、私が頼んだこと、例えば車椅子から私の席まで荷物を運ぶなんてことは、どうってことないことなんだと気づいた。今までしてくれた友達にすごく申し訳ないと思っていたけど、(自分にとってはすごく大変だから、その大変なことをしてもらっていると思っていた)そうではないと気づいた。やっぱり人生、変わったわ。」(2021.06.04 ノウマツさまご本人)

2021年2月24日のお母様からのメール(以下日付のみ)

 

HALのすごいところは、すでに成長がとまってしまって運動能力が伸びないと通常のリハビリで言われている年齢でも、可能性が広がるところです。通常のリハビリでは6歳くらいとか小学校の高学年くらいまでしか運動能力が伸びないとされています。が、HALでは大人になってしまった脳性麻痺でも、まだ可能性が広がるという面です。これは画期的なことです。

 

 

2021年3月3日

 

HALのすごいところは、年齢問わず身体能力をあげることができる点です。

脳性麻痺の場合、あまり年齢が上がると「もうこれ以上はできるようにならない」と諦めモード、さらに言えば、小学校に上がったくらいからは成長よりも運動能力の維持(あくまで維持です。涙)を目指すようになってしまいます。

(これは通常のリハビリで言われることで、ある程度の年齢に達すると運動能力は伸びないとされている)だから、その点でHALはまさに「夢」をくれる機器です。

 

 

2021年3月6日

 

HALを使い始め、次々とできることが増えています。今日も七海が、「HALを使うようになってから、椅子に座っているのが楽になった」と言いました。専門スタッフさんのおっしゃっていた「もともと七海が持っている力」をHALが引き出してくれているのだと思います。今まで持っていてもどうすればいいのかわからず、使わないままでいた力が少なからずあるのだと思います。それをHALが力強く引き出してくれていることが、はっきりとわかります。

 

月に1、2回川崎にリハビリに行っています。そこでは認知運動療法を取り入れたリハビリを行なっています。

訓練の一番最後に、椅子に座って手を使わず、足に体重をかけ体を斜めにして立ち上がるという訓練(まさにHALで最初にやった運動)もします。訓練をしている理学療法士の方は、いつも「大丈夫、絶対できる!」と言い続けていました。彼は本来七海にはできる力があると知っていたのだと思います。しかし、七海はその立ち上がりはいつもできないままでした。

HALを使って椅子からの立ち上がりができるようになった今、できなかった時のことを七海に聞くと「どうしていいかわからなかった。」とのことでした。

 

それを聞いて、力はあるけど、どうしていいかわからず使えなかったのです。そして今、その使えなかった七海の力をHALが力強く引き出してくれていると、実感しています。

 

 

2021年3月19日


HALを使うことで、「もしかしたら、あれもできるかもしれない」と考えられるようになった、希望が持てるようになったことが、自分にとって一番大きな変化だと言っています。またHALが格好いいのが良かった!とのことです。

 

 

2021年4月29日

 

まさかのベースを持って立ってさらに弾く余裕があるのには、驚きました!
本人の「ベースを持って立って弾けるようになりたい」という希望を聞いた時、100%「まさか無理だろう!!」と心の中で、叫んでいました。苦笑
そしてその希望を聞いた専門スタッフさんが「いいですね〜♪」と言った時、「え??そんな無責任なこと言っていいの??」と正直思いました。苦笑

それを可能にしてくれたHALと専門スタッフさんに感謝です!!

 

 

2021年6月1日

 

私がHALを七海がやってよかったなと思うのは、
本人も言っていましたが、今まで本人ができるようになりたいと思うことさえなかったことを、「できるようになりたい」と「思うようになった」ことです。今までは思うことさえ、なかったことなのです。一人でも多くの人に、HALを知ってもらい、実感してもらえるといいなと思っています。

 

 

2021年6月4日

 

「やっぱり人生、変わったわ。」


これは今日の七海の言葉です。その言葉に至る今日の七海の話です。
 

最近、今までしなかったことを日常的にするようになりました。


その一つが、冷蔵庫からアイスクリーム(大きなパック)を出して、お皿とスプーンを自分で引き出しや水切りカゴから出し、テーブルの上に置いて、自分で大きなパックから硬いアイスクリームをすくいだして、お皿に入れて食べるということです。


それらの一つ一つが今までの七海にとっては、「大変な」作業でした。そのため、できてもあえてやりたくない行動だったようです。
いろんな細かな作業をすること一つ一つが大変なため、やらずに済ませてしまうのが、今まででした。


それが「動いて何かをすること」(健常者にとっては何気ない日常的な作業)が以前ほどは苦痛でなくなったため、自分で冷蔵庫からものを取り出し、好きなものを勝手に食べる、コップを持ってきて飲むことが気楽にできるようになったようです。
 

その経験を通して、今まで人にいろんなことを頼むことが何か大変なことをお願いしているようで、すごく申し訳ない気持ちがしていたそうです。


ですが、自分の体が以前より楽になってこんなことを言っていました。

 

「もしかしたら、健常者の友達は、私が頼んだこと、例えば車椅子から私の席まで荷物を運ぶなんてことは、どうってことないことなんだと気づいた。今までしてくれた友達にすごく申し訳ないと思っていたけど、(自分にとってはすごく大変だから、その大変なことをしてもらっていると思っていた)そうではないと気づいた。やっぱり人生、変わったわ。」(2021.06.04 ノウマツさまご本人)

 

HALでどこまで人生が変わるか、行けるところまで行ってみたいです。

 


 

やっぱり人生、変わったわ。シリーズ最終回です。ノウマツ様、本当に素敵なお話しをありがとうございました。


 

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